人の上に立つということ その5

たとえば、やや好奇心に欠けるタイプの部下がいれば、相手がもっと好奇心を持てるような環境作りを考えなければいけません。


その場合、相手がわずかな好奇心をどういう方面に向けているのか知っておく必要があります。


それがわかれば、どういう課題を与えれば刺激になり、意欲をもって仕事に臨めるかといったことを、相手の身になって考えることができるわけです。


また、上司と部下の関係に限らず、他人とのつきあいを深めていこうと思ったら、相手の好奇心がどういうものかを知りたいと思うのが当然でしょう。


いわば「好奇心に対する好奇心」が、人間同士のコミュニケーションを豊かにするのです。


自分が興味を持っていることに関心を示してくれない相手とは、長くつきあっていくことができません。

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